夜
恋愛詩
夜
夜の公園を
ひとり歩いていると
遠くに暮らす君を思い出す
家を出て行ったのは
夢を追いかけたからと
言った言葉に嘘はないはず
僕は君の夢になれなかった
空に浮かぶ三日月は
雲を明るく輝かせている
いつか夢を叶えたなら
君は戻ってくるだろうか
僕は待っている
夜はまだ始まったばかり
- 掲載されている作品の著作権は 吉岡幸一(YOSHIOKA・KOUICHI) 様に帰属します。
ここにあるのは「恋愛詩」です。
「答え」は、あなたの心の中にあります。
あなたと同じ迷いを迷い、
あなたと同じ喜びを喜ぶ。
あなたの心にある「やさしさ」に、
小さな言葉が届きますように。
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