
cofumiさまの切ない恋愛詩集♡恋の詩10選をお届けします!
cofumiさまの恋愛詩には、胸が締め付けられるような切なさがあります♡ぜひみなさまも cofumiさまの恋愛詩集を読んで切ない気持ちややさしい気持ちに浸ってみてくださいね♡
cofumiさまの恋愛詩には、胸が締め付けられるような切なさがあります♡ぜひみなさまも cofumiさまの恋愛詩集を読んで切ない気持ちややさしい気持ちに浸ってみてくださいね♡
あなたが住んだアパートに 来週行ってみませんか いつもの路地を通り過ぎ 夕暮れの中を二人きり この街の匂いと あなたの肩の匂いと わたしはただそれだけで 明日への勇気が持てました 二人が離れた今になっても わたしは希望を捨てられません いつかあなたが笑いながら アパートのドアを開けてくれる気がして
またいつか 会えますか わがままばかり ごめんなさい この空を あなたも見ていたら これほどの幸せは ありません わたしはただの ホームシック・ガール あなたと離れて ホームシック・ガール
ただ嬉しくて 涙が流れた あなたが私を忘れて 生きていると知ったとき 私は今、ここにいるよ あの日のあなたを胸に抱いて あなたに2度と会えないのは 幸せなことなんだと思う わたしに2度と会えないことが あなたにとって幸せなことだとしたら 楽しい思い出をありがとう 100年たってもあなたを 好きな自分でありますように
どこかにある わたしの居場所 小春日和のようなら どんなにいいかと 想像していた「いつか」 ようやくわかった わたしの居場所 どこかにある わけじゃなかった 用意されてる わけじゃなかった あなたとつくった 陽だまりの世界 わたし達の 特別な居場所
オレンジに煌めく空 恨むように見つめて あなたの足音を思い出す 期待をはらんだ軽快さ 踏まれて弾かれる小石 聞き逃したことは 一度もなかったはずなのに 思い出は音から消えていく 聞こえない足音に 今日も耳をすませる
わたしと別れてあなたは 新しい恋を見つけたと聞いたわ 悲しみに暮れるわたしは 嬉しくて笑ったの 本当によかった わたしを忘れてくれること ただ幸せだった 思い出してもくれないこと きっとこれからは さよならをするために生まれた 生きていくなら 幸せにならなきゃ さよならをするためにわたしは 大事なものを失って すごく幸せ さよならをするために そのために在る
どうしたらあなたが 喜んでくれるのかわからなくて どうしたらあなたが 笑ってくれるのかわからなくて 涙も暮れきる夕暮れの 図書室の隅に別れ来て つくづく寂しいわたしの心 あなたの心に寄り添へば いつか心も晴れるでしょうね 誰も知らない星が出てゐる
好きだよと言えたとき あなたに一歩近づいた気がした 本当は分かっているのに 心を守る悪い癖と 少しずつさよならをしよう 真っ白なあなたに惹かれて いつの間にか私にも流れ込んだ 心に白 あなたに愛を 今の私、ちょっと好きかも
まぶたの上に手をかざして 地平線を見やれば 海のようにさざめく 広大な麦畑 サンダルを脱いで 時計を外して あなたの手だけを 大切に握りしめる 目が合えば微笑むこと 手を握れば温かいこと それだけのことが こんなにも胸を打つなんて 教えてくれたのは 隣で優しく笑うひと