3月15日。
少しずつ春の兆しが混ざり合う、
日曜日の夜。
今月の featured poem をご紹介。
今夜、私たちの心に静かに寄り添うのは、
真白(ましろ)といいます。様の恋愛詩、
「泣かない」。
@AuvdxnHLtOpOvB5
別れの先にある、
静かな決意と深い優しさ。
どうぞ、心をゆるめて、
切ない一篇に触れてみて。
泣かない

もうあなたはいない
私の胸からも消える
それが約束
いつまでも思い出して
「泣くな」が
あなたの言葉
愛しているより
深い想い深い優しさ
だから泣かない
新しい恋には
歩き出さないだけ
それは許してね
あなた…
さよならの代わりに贈る、静かな強さ
アパートの窓を開けると、
少しだけ湿った、
春の風が入り込んでくる。
3月の空気はどこか切なくて、
それでいて再生の予感に満ちている。
「泣かない」という恋愛詩を読んで、
私の胸に去来したのは、
かつての不器用だった自分への
「挨拶」でした。
「愛している」
という甘美な言葉よりも、
去り際に遺された
「泣くな」という、
ぶっきらぼうな優しさ。
それは相手を縛る鎖ではなく、
独りで立つための、
小さな杖のようなものかもしれません。
世の中は常に効率や、
「次へのステップ」を求めて、
私たちを急き立てるけれど、
私たちは、心の整理がつくまで、
その場所に留まる権利を持っているの。
“新しい恋には歩き出さないだけ。
それは許してね”
この一節に、私は気高く、
そして贅沢な「沈黙」を感じました。
無理に前を向く必要なんてない。
過去を否定せず、ただ大切に、
思い出という宝箱に仕舞っておく。
それは、物質的な豊かさよりもずっと、
精神的な豊かさに繋がっている気がするのです。
たとえ生活が質素でも、
心の中に消えない灯火があれば、
女性はどこまでも美しくいられる。
この詩は、
悲しみを無理に拭うのではなく、
温かい記憶として抱きしめるための、
「生きる」ことの小さなレッスン。
今夜は、誰のためでもない、
自分のための時間を、
静かに過ごしてみませんか?
Une image n’est rien sans vos mots.
― あなたの言葉のない image は、
あなたの言葉なしには何ものでもない
― Une image, sans vos mots,
c’est un plan sans voix.

for those who still believe in love.
まだ愛を信じている、すべての人へ。
- 掲載されている作品の著作権は真白(ましろ)といいます。様に帰属します。
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春終わり
#好きな人の好きな人になりたい この恋に“幸せな結末”の予感があるなら、きっと同じ未来を歩いてけると思う。名前のない道端に咲く花のように、それは小さく頼りないものかもしれないけれど、この瞬間にしか感じられない幸せがあるから。
少し
#好きな人に眠れないメール 好きだから、恋をする。恋はシンプルなものだと思っていた。だけど、そうではないと知ったとき、少し大人になったような気がした。ステップを踏みたくなるような、淡いとき。
ただ‥
#好きな人に眠れないメール 好きだから、恋をする。恋はシンプルなものだと思っていた。だけど、そうではないと知ったとき、少し大人になったような気がした。ステップを踏みたくなるような、淡いとき。
朝陽
#好きな人の好きな人になりたい この恋に“幸せな結末”の予感があるなら、きっと同じ未来を歩いてけると思う。名前のない道端に咲く花のように、それは小さく頼りないものかもしれないけれど、この瞬間にしか感じられない幸せがあるから。
恋には遠い距離
#両思い切符に涙が落ちる ここからどこに行くのだろう。この汽車は、どこへ向かって進むのだろう。この想いが、どこにもたどり着けない恋ならば、やがて答えが見つかったとしても、両思い切符に涙が落ちる。
好きなのに
#恋愛してる自分の気持ちがわからない 好きだけど、好きじゃない。嫌いだけど、嫌いじゃない。堂々巡りの恋は、いつか川辺に辿り着いて、君の手に拾われることがあるのだろうか。それは今は、わからない。
恋愛相談で、幸せになる
余韻の中で
#両思い切符に涙が落ちる 君への両思い切符を手に入れて、どこへでも行けるような気持ちになった。それなのに、心の距離を想う度、胸が騒ぐ。この恋が完璧なものかは分からないけれど、涙が落ちることもあるんだって、わかったよ。
桜が散れば
#好きな人を忘れる方法がない 見上げた空は、いつもより遠く、儚い青が、胸を締め付ける。どれだけ想っても、叶わないことがあるなんて、知ってる。ただ、好きな人を忘れる方法があるなら、誰か教えてほしい。
話
#好きな人に眠れないメール 好きだから、恋をする。恋はシンプルなものだと思っていた。だけど、そうではないと知ったとき、少し大人になったような気がした。ステップを踏みたくなるような、淡いとき。
さよなら初恋
#好きな人を忘れる方法がない 夕日が沈む前に、この花束を君に贈ろう。夜が来ても、朝が来ても、どれだけ季節が巡っても、この花束を渡す方法がない。好きな人を忘れる方法は、いくら探してもどこにもない。
いつも初恋
#好きな人の好きな人になりたい 好きな人の好きな人は誰だろう。あの子かもしれないし、あの子かもしれない。それはわからないけれど、好きな人の好きな人に、わたしがなれたらどれだけいいだろう。強く誓ったこと、ひとつだけ伝えたい。
真夜中
#好きな人の好きな人になりたい ふと流れてきたSNSの写真。友達と笑い合うその笑顔をただ見るだけで、浮かない曇り空にも光を見つけて、小さな明日を見つけることができる。不思議だけど、当然のようにそれはある。
星空
#好きな人の好きな人になりたい 好きな人の好きな人になる、どれだけ夢見たことだろう。あの空も、あの波の音も、いつか二人を照らした太陽も、すべてが愛しさに変わるとき、好きな人の好きな人になれると信じている。
パンドラの恋
#恋愛してる自分の気持ちがわからない 好きだけど、好きじゃない。嫌いだけど、嫌いじゃない。堂々巡りの恋は、いつか川辺に辿り着いて、あなたの手に拾われることがあるのだろうか。それは今は、わからない。
彼と彼女のソネット|あなたの恋愛詩が誰かの光になる
アンサー
#両思い切符に涙が落ちる 君への両思い切符を手に入れて、どこへでも行けるような気持ちになった。それなのに、心の距離を想う度、胸が騒ぐ。この恋が完璧なものかは分からないけれど、涙が落ちることもあるんだって、わかったよ。
あなたがいた旋律
夜の北校舎 サクソフォーンの音色 噛み過ぎのアンブシュア あなたなのね 4階に続く階段で 冷たい壁に頬をあてた グリンカの夜想曲 別れの旋律 夜の北校舎 あなたなのね 噛み過ぎのアンブシュア どれだけ涙を流しても コモドの発想記号 もうあなたに 会うことはないのね
こんなにもダメージ
誰も知らない こんなにもダメージ 言えなかった I miss you 次の恋 見つけるなんて できるけど きっとダメね 誰も知らない こんなにもダメージ こんな日に限って どしゃ降りの雨 鏡に映る わたしに向かって 「知らない顔ね」 ひどい気分 わからなかった こんなにもダメージ もう一度だけ I miss you 次の恋 見つけるなんて できるけど きっとダメね
言葉に出来ない|恋愛詩集 by .kom
言葉に出来ない 僕の弱さを見せてしまえる そんな君の存在が僕を僕のままでいさせてくれる ありがとうでは足りない大好きでは足りない 君への想いの言葉が見...
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均衡を保つのに「3」ほど難しい数字はありません
不毛なことは 終わりにしよう 真面目に考えても 答えが出ないなら 意味は無し わたしたちには時間がない 楽しく笑ってふざけて 転ぶのが唯一の正解 うっとうしい雨雲を 鋭く切り裂いて イメージの虹に向かって ダイブした
誓えないのに信じてる永遠
最後のラムネ 君にあげるね 焼けるサドルにまたがった 君の肩をつかんで 雲と走った 写真に残せないような 君と私 うるさいくらいの 夏の音を背負いこんで ベイビーブルーの空に漕ぎだしていく
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宵闇の青に紛れて
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あたりまえに 忘れてしまう わたしたちは この美しく怖い世界で 恋している最中 すべての終始は どうしようもなく現実 色褪せない空の下 なんどでも なんどでも 目が開くような 恋に落ちていく
ピアニストは追憶を奏でる
おそろいの腕時計 秒針が鼓動のように 動くから あなたがここにいる 1000 キロメートル離れていても 秒針が声のように 震えるから あなたを感じる
目が合えば微笑むこと、手を握れば温かいこと
まぶたの上に手をかざして 地平線を見やれば 海のようにさざめく 広大な麦畑 サンダルを脱いで 時計を外して あなたの手だけを 大切に握りしめる 目が合えば微笑むこと 手を握れば温かいこと それだけのことが こんなにも胸を打つなんて 教えてくれたのは 隣で優しく笑うひと
Talk With You|恋愛詩集 by 水木なぎ
Mint ミントグリーンのシャツ 袖に含んだ空気 春の風が奏でる 対角線上の席 君の襟元が曲がってるとか寝グセが直ってないとか 遠目にも気づいてしまう...
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あなたの背中に頬をあてて 太陽のことを知ったの これほどに あなたが必要だったなんて 知らなかったわ 冷たくて 生意気なジョーク 吐息の花びら散りゆく季節 かけがえのない1秒なのに 1000秒よりも遠い恋
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真っ白なブラウス ゆっくりと袖を通して いつもよりちょっと 長いスカート 髪のシュシュ ブレザーに咲いた花 ちょっと短い道 全部が微笑みで わたしは泣いていた 溢れる涙が 笑顔だった 多分わたしは 涙だった 桜はきっと 微笑んでいた



















