もう一度会いたい理由
もう一度会いたいのは あなたじゃなくて あの日のあなた なのかもしれない あなたに愛されたいのは わたしじゃなくて さびしい心 なのかもしれない 頭の中で 答えのないことばかり 考えてしまうのは まだあなたを望んでいるって 認めたくないから? 色んな可能性を 引っ張り出して 心を否定しても 物語の中心にはいつも あなたがいる それだけは 否定できないね
もう一度会いたいのは あなたじゃなくて あの日のあなた なのかもしれない あなたに愛されたいのは わたしじゃなくて さびしい心 なのかもしれない 頭の中で 答えのないことばかり 考えてしまうのは まだあなたを望んでいるって 認めたくないから? 色んな可能性を 引っ張り出して 心を否定しても 物語の中心にはいつも あなたがいる それだけは 否定できないね
あの時のあなたを 忘れない まっすぐな眼差し まっすぐな気持ち わたしはあなたを 愛していただけ これからのわたし どこへ行くの たくさんの失敗 たくさんの後悔 わたしはあなたを 愛していただけ
揺れる電車 隣にあなた 眠たげな顔で 目を閉じたのは 少しでもその肩 触れたかったから 薄目を開けると 逃げ際の夕日 息を飲むような 色彩のダンス ただ眺めていた うつむくほど うららかな春の日
幼すぎるわたし 未熟で脆い小さな星屑を そっと独りで紡ぐ 泣いて 泣いて コバルトブルーの海がある 小さな世界に 逃げるように飛び込む 誰にも知られないように 秘めて隠すこの心臓 チクリと痛む ねぇ誰か 迷える子羊に 幸せになる道筋を教えて… 知っているよ 興味が無いことくらい わかっているよ 恋や愛をすべて 宝箱の中に語りかけるのも だけど 他に何もいらない Iをください
あまりに 咲きこぼれる ため息に 花言葉を つけることにした 「乙女の感傷」 「恋煩い」 「切望」 忘れていたことが たったひとつだけある 「未来への望み」 少し 笑みがこぼれた
友達以上恋人未満 曖昧な関係 やさしい約束 行き場を無くした さよなら もう一度 手を繋いで 溶けるような 夜を越えたい きっと大丈夫 幼い二人でも もう 始まりじゃないから 誰も知らない わたしたちだけの エピローグ
あなたがくれたもの あたたかな風に舞う はかない花びら 一面の黄色に ほころぶ微笑み 分厚いコートを脱いだ リネンのワンピース はじめて手に入れた ティファニーのときめき あなたがくれたもの 忘れ去った記憶の残像 寄せては返す 月下のさざなみ 縮まることのない 彼方の願い 悲しみをたたえた ウツボカヅラ
Ikepさまの恋愛詩には、どこか遠くを見つめるようなまなざしがあります♡何度読み返しても胸が切なくなるような恋愛詩集をぜひご覧くださいね♡
あなたのこと 何も知らないなんて このままじゃ 今よりもっと 知らないあなたが 増えてしまうね
懐かしい香りが ずっと そばにあることを 離れてから 気づいてしまうのだ 私の隣 あなたの隣 そこにあるのは 熱を帯びた何か もう一度 離れてしまえば 気づかされるのだろう 二度とない夜を 過ぎてゆく 私の隣 あなたの隣