desire
恋愛詩
desire
日暮れ間近
心ざわつくままに人の波に飲まれる
多弁だった頃
ぐるっと輪を描き閉じる長話
端的すぎては訳わからずの
ダメな自分を浮かべて吐息吐く
肩を落として丸まる背中に
あなたは優しさ乗せて
きらめいた
きらめいたんだよ
いつだって
砂嵐のざらつき金属の滑らかさ
- 掲載されている作品の著作権はあさこ様に帰属します。
ここにあるのは「恋愛詩」です。
「答え」は、あなたの心の中にあります。
あなたと同じ迷いを迷い、
あなたと同じ喜びを喜ぶ。
あなたの心にある「やさしさ」に、
小さな言葉が届きますように。
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