今でもすべてわたしの中
雑音に囲まれ 疲弊する 眠りの海に誘われて 意識は朦朧 そんな日も 甘く温かい 体温に ぎゅっと包まれ 眠り姫 目覚める 横顔 微笑むわたし 狂うほど 愛おしい その姿 脱ぎ捨てたジーンズ 見慣れた景色 風がそっと 二人の頬に
雑音に囲まれ 疲弊する 眠りの海に誘われて 意識は朦朧 そんな日も 甘く温かい 体温に ぎゅっと包まれ 眠り姫 目覚める 横顔 微笑むわたし 狂うほど 愛おしい その姿 脱ぎ捨てたジーンズ 見慣れた景色 風がそっと 二人の頬に
わたしと別れてあなたは 新しい恋を見つけたと聞いたわ 悲しみに暮れるわたしは 嬉しくて笑ったの 本当によかった わたしを忘れてくれること ただ幸せだった 思い出してもくれないこと きっとこれからは さよならをするために生まれた 生きていくなら 幸せにならなきゃ さよならをするためにわたしは 大事なものを失って すごく幸せ さよならをするために そのために在る
貴方の口元から 零れ落ちた 言葉を思い出す 今となってはもう遅いけど やっと 代償に気づいたよ ごめんね ありがとう もう二度と会わない ウヲアイニ アラベスク
離れ離れになることが 始まりだって思えなくて 終わることまで 青春だというなら 輝く季節は 残酷だ きらめく夢の そんな夢の続きを 私はいつまでも 追いかけるのだろうか 叶わない方が美しいなんて そんなの嘘だよ
あなたの望む やさしい場所に わたしはなれなかったから ぽっかり空いた あなたの場所に 別れの朝が来るのでしょう
朝日のまぶしさと 電車に揺らされて 心惑わされた あの人は 一つ前の駅で降りてゆく 扉が開く時 気のせいかもしれないけれど 微笑みが見えて どこか この世にない場所へ 去って行ってしまうような 怖さが胸に込み上げる 気のせいかもしれないけれど 心音と 車輪の音が重なって
あなたと 一緒になった帰り路 横断歩道の真ん中 シャツの袖口 そっとつかんで 「もう少し一緒にいたい」 何を言っているのだろう 心臓が破裂しそうで 一瞬がこんなにも長く感じるなんて あなたはやさしく微笑む 「また明日」 横断歩道を渡っていく 背中を見送った 横断歩道から横断歩道までの たった100メートル それがここにある わたしのすべて
北風のように出会い 太陽のように別れた 突風のように連れ去られ 春日のように静かで 明日からの地図は まだ白紙のまま ここからどこへ 進めばいいの どこまでも 吹き付ける風 どこまでも 消えない光 夜に隠れる道すじを ひっそりと 地図に描いた あなたはもういないのに
可笑しいよね 君にあこがれるなんて 間違いなく あからさまに不満顔 仕方ないよね 君は透明でパール 変えようもなくて 無性に欲しくなる ダメだよね この手に留めるのは 透明でパールでなくなると 決まってる 可笑しいよね ダメなものほど欲しくなる 生まれ変わったら 君になると決めたんだ
焦げた夕日を 前に立ちつくすと まだ時々いとしくなる ふと時々さみしくなる 訳もなく胸が騒ぐのは お祭り前の静けさに どこか気配が似ているせい なにかが欠けると なにかを招く予感 今度あなたに会うときには 美しく感じるままに 過ごせそう