琥珀のかけら
恋愛詩
琥珀のかけら
秋の太陽は黄色くて
くすんだ空気を寂しく照らす
夏の日射しで褪せた緑
あの暑さで溶けた赤色
元の場所に戻った君と
変わらずここに居る僕
熱に押され手を繋いでいたら
今頃温もりを分けていたかな
虫の声がまだ聞こえるから
夜が来てもひとりじゃない
君はなにを思っているかな
誰かの隣で寝ているのかな
眠れない夜が明けていく
窓の外を眺めている
あの空から降り注ぐ
琥珀のかけらを拾いに行こう
- 掲載されている作品の著作権は弓 リツ様に帰属します。
ここにあるのは「恋愛詩」です。
「答え」は、あなたの心の中にあります。
あなたと同じ迷いを迷い、
あなたと同じ喜びを喜ぶ。
あなたの心にある「やさしさ」に、
小さな言葉が届きますように。
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