春まで待てずに

恋愛詩 両思い切符に涙が落ちる
恋愛詩

春まで待てずに

出典: snapmart.jp

離した手のひらの温もりが
まだジンジンと踊っていて
泣かないよう空を見上げたら
ポツリポツリと
頬に溶ける雪の結晶
寒いね 寒いね
去っていく君の背中は
もう見えなくて
逃すまいと
この温もりを逃すまいと
ポケットに手を入れた
無造作に 乱暴に
気持ちの揺らぎを握りしめて


作者: わか
Twitter: @1975_kaz

Twitterで見る


  • 掲載されている作品の著作権はわか様に帰属します。

ここには、「答え」はありません。
ここにあるのは「恋愛詩」です。
「答え」は、あなたの心の中にあります。
あなたと同じ迷いを迷い、
あなたと同じ喜びを喜ぶ。
あなたの心にある「やさしさ」に、
小さな言葉が届きますように。

あなたも恋愛詩を投稿してみませんか?

  • 選出された恋愛詩に500円のAmazonギフト券をプレゼント
  • 当サイトにて掲載(著作権はご投稿者様に帰属します)
  • 回数・その他の基準に従い、年に1回、ステージごとに賞金を付与
  • 「たましいのこと」を見つけた方に、3段階の賞金を付与

一かけらの今

312,100 views

あなたに告白するのは きっと 恋の終わり あなたをあきらめることは きっと 恋の始まり 思い出だけ それでいいの いつかは今が コワくなるから

プロフィール

relation

about

うれしいって本当は、悲しくてつらいこと

かなしいって本当は、やさしくてあたたかい

小さなバラの雨が、今日も明日も降って

心は涙になる
about

recommend