春まで待てずに

恋愛詩 両思い切符に涙が落ちる
恋愛詩

春まで待てずに

出典: snapmart.jp

離した手のひらの温もりが
まだジンジンと踊っていて
泣かないよう空を見上げたら
ポツリポツリと
頬に溶ける雪の結晶
寒いね 寒いね
去っていく君の背中は
もう見えなくて
逃すまいと
この温もりを逃すまいと
ポケットに手を入れた
無造作に 乱暴に
気持ちの揺らぎを握りしめて


作者: わか
Twitter: @1975_kaz

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ここには、「答え」はありません。
ここにあるのは「恋愛詩」です。
「答え」は、あなたの心の中にあります。
あなたと同じ迷いを迷い、
あなたと同じ喜びを喜ぶ。
あなたの心にある「やさしさ」に、
小さな言葉が届きますように。

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一かけらの今

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あなたに告白するのは きっと 恋の終わり あなたをあきらめることは きっと 恋の始まり 思い出だけ それでいいの いつかは今が コワくなるから

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うれしいって本当は、悲しくてつらいこと

かなしいって本当は、やさしくてあたたかい

小さなバラの雨が、今日も明日も降って

心は涙になる
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