唇の行方

恋愛詩

唇の行方

出典: snapmart.jp

はしゃいだ月に溺れ
真紅の太陽に染まっていく

そんな君のルージュの色が
残された時を告げる

溶けていく口付けも
全て嘘だなんて言わないで

抱きしめた熱さえ
まだ掌に残っているのに

使い古した言葉だけど
縛られた想いは尽きないよ

けど

思いがけない君の笑顔が
余計に悲しくて


作者: 屑之瀬いら
Twitter: @kuzunoseira

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ここには、「答え」はありません。
ここにあるのは「恋愛詩」です。
「答え」は、あなたの心の中にあります。
あなたと同じ迷いを迷い、
あなたと同じ喜びを喜ぶ。
あなたの心にある「やさしさ」に、
小さな言葉が届きますように。

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一かけらの今

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あなたに告白するのは きっと 恋の終わり あなたをあきらめることは きっと 恋の始まり 思い出だけ それでいいの いつかは今が コワくなるから

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うれしいって本当は、悲しくてつらいこと

かなしいって本当は、やさしくてあたたかい

小さなバラの雨が、今日も明日も降って

心は涙になる
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