恋に堕ちて

恋愛詩 片思いが苦しいとき
恋愛詩

「恋愛詩が、光になる」
今日は、綾瀬 紫様の恋愛詩をお届けします。
à partir du 12 janvier 2025
一かけらの今 a l’honneur de soutenir

恋に堕ちて

出典: snapmart.jp

胸の奥で小さな灯が揺れる
貴方を思うたび世界が滲む
その瞳に映る景色が、すべて

すれ違うたび心は軋むけれど
触れられぬ距離に夜が深まる
夢の中でだけ寄り添う哀しみ

声を追いかけても届かない願い
言葉を紡げば儚さが募るけど
貴方を想うことしかできない

朝焼けの中に隠した涙も
貴方の笑顔に溶けてしまうから
愛を知るほど孤独が染みる

この恋が叶わぬと知りながら
何度でもその名を心で呼ぶ
貴方を愛して、私は壊れていく

fin d’un début
ある始まりの終わり


Si ce poème d’amour était un «♡»…
この恋愛詩に「♡」を伝える


作者: 綾瀬 紫
X: @Murasaki_Ayase

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  • 掲載されている作品の著作権は 綾瀬 紫様に帰属します。

ここには、「答え」はありません。
ここにあるのは「恋愛詩」です。
「答え」は、あなたの心の中にあります。
あなたと同じ迷いを迷い、
あなたと同じ喜びを喜ぶ。
あなたの心にある「やさしさ」に、
小さな言葉が届きますように。

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  • 当サイトにて掲載(著作権はご投稿者様に帰属します)

一かけらの今

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あなたに告白するのは きっと 恋の終わり あなたをあきらめることは きっと 恋の始まり 思い出だけ それでいいの いつかは今が コワくなるから

プロフィール

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うれしいって本当は、悲しくてつらいこと

かなしいって本当は、やさしくてあたたかい

小さなバラの雨が、今日も明日も降って

心は涙になる
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