駅
恋愛詩
駅
はじめから知ってた
あなたの指が触れる
─さん、と呼ばれて
肌があわだつ花酔い
わたしに息を切らす
眼差しは少しつよい
どうしたのと笑って
胸の内を収めている
出会いと別れだけが
いつまでも新鮮です
神様これはどうして
動かせない事実なの
笑顔に涙が足されて
車窓から去って行く
- 掲載されている作品の著作権は よしおかさくら💙💛 様に帰属します。
ここにあるのは「恋愛詩」です。
「答え」は、あなたの心の中にあります。
あなたと同じ迷いを迷い、
あなたと同じ喜びを喜ぶ。
あなたの心にある「やさしさ」に、
小さな言葉が届きますように。
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