桜が散れば
恋愛詩
桜が散れば
桜が散れば思い出す
君が出ていった朝を
かなしみよりも
驚きのほうが大きかった
郵便ポストに入っていた手紙
溢れるほどの愛が綴られていた
それなのに何故出ていったの
つぎに桜が散るとき僕も出ていくよ
郵便ポストに返事を入れて
抱えきれない愛を残して
- 掲載されている作品の著作権は 吉岡幸一(YOSHIOKA・KOUICHI) 様に帰属します。
ここにあるのは「恋愛詩」です。
「答え」は、あなたの心の中にあります。
あなたと同じ迷いを迷い、
あなたと同じ喜びを喜ぶ。
あなたの心にある「やさしさ」に、
小さな言葉が届きますように。
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