手を振って
恋愛詩
手を振って
じゃあまたねって
駅で別れるとき
いつも彼女は僕が改札を抜けても
笑顔で手を振っていた
下りのエスカレーターに乗って
顔が見えなくなるまで
手を振り続けてくれた
そうゆう人と
何年も付き合っていたから
僕には振り返る癖が
ついてしまったんだ
- 掲載されている作品の著作権は 笠原メイ 様に帰属します。
ここにあるのは「恋愛詩」です。
「答え」は、あなたの心の中にあります。
あなたと同じ迷いを迷い、
あなたと同じ喜びを喜ぶ。
あなたの心にある「やさしさ」に、
小さな言葉が届きますように。
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