同じこと
恋愛詩
同じこと
何も分かっていないのね、と
彼女は悲しそうに微笑んだ
君をいつでも尊敬していた
君をいつでも軽蔑していた
心の底から愛していたけど
心の底から愛せなかった
離れ離れになってさようなら
そして二人、歩行者天国の雑踏の中で
気付かないふり
同じこと思いながら
fin d’un début
ある始まりの終わり
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ここにあるのは「恋愛詩」です。
「答え」は、あなたの心の中にあります。
あなたと同じ迷いを迷い、
あなたと同じ喜びを喜ぶ。
あなたの心にある「やさしさ」に、
小さな言葉が届きますように。
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