ゆめ | 完璧になれない私のための恋のレッスン。ブレネー・ブラウンの言葉とモンテ・ア・ローのエメラルドグリーンが、好きと言えない不器用な心をそっと肯定していく。
夜の静寂(しじま)に、
そっと恋のページをめくる
あなたへ。
風は初夏の緑の匂い。
この時期になると、
街角のカフェのテラス席は、
恋人たちと冷たいグラスの結露で
キラキラと輝きます。
今夜は、
ピコピコ🙃様の
美しい恋愛詩をご紹介。
@1001piko
恋に揺れる心の輪郭を、
そっと撫でるような
優しくて瑞々しい作品です。
à partir du 24 mai 2026
一かけらの今 a l’honneur de soutenir
ゆめ

君が好きだよって
いつか
胸を張って言える自分になりたい
あいつ 俺のことすきなんだぜって
君が自慢げに話すのを見たら
どんなに嬉しいだろう
いつか君に追いついたら
ギュッてしてくれるかな
ねぇ私 いつか君の光になるよ
好きと言えないのは、弱さじゃない
「好き」という
たった二文字が、
どうしてこんなにも
喉の奥に
つかえてしまうのでしょうか。
あの人のことが好き。
そう気づいた瞬間から、
世界は突然鮮やかに色づき始めます。
でもそれと同時に、
「こんな私でいいのかな」
「もし今の関係が壊れてしまったら」
という、
どうしようもない不安に
包まれることが
ありますよね。
詩の中にある、
「胸を張って言える自分になりたい」
という切実な願い。
恋する女性が抱える
普遍的な痛みなのかも。
でも、
少しだけ考えてみてください。
「好き」とすぐに言えないのは、
決してあなたが臆病だからでも、
弱いからでもありません。
それは、
相手のことをそれだけ
大切に想っているからこその、
美しい慎重さなのです。
言葉の重みを知っていて、
相手への敬意があるからこそ、
簡単には踏み出せない。
その揺らぎ自体が、
すでに深く純粋な愛情なのだと、
私は思います。
不完全なままでも、愛される価値がある
私たちは恋をすると、
つい「もっと可愛くならなきゃ」
「もっと仕事も頑張って、
自立した素敵な女性にならなきゃ」
と、
今の自分を否定してしまいがちです。
胸を張れる
完璧な自分にならなければ、
愛される資格がないと
思い込んでしまうの。
私の大好きな、
この言葉をご紹介させて。
アメリカのヒューストン大学の研究教授であり、
人間の「脆さ」について研究している
ブレネー・ブラウン(Brené Brown)
の言葉です。
« You’re imperfect, and you’re wired for struggle, but you are worthy of love and belonging. »
— 不完全で、悩みやすい私でも、愛されていいし、居場所を持っていい。
私たちはみんな、
どこか欠けていて、
不器用で、
日々何かに思い悩んでいます。
でも、だからといって
愛される価値が
目減りするわけではありません。
「完璧になってから」と
自分を保留にしなくてもいいのです。
自信がなくて、
おどおどしてしまう
今のあなたのままでも、
十分に愛される価値があるのだ
ということを、
どうか忘れないでいて。
恋は“追いつくこと”より、“並んでいくこと”
詩の最後に、
「いつか君に追いついたら」
「君の光になるよ」
という、
健気で希望に満ちた
言葉が綴られています。
この表現に、
胸がぎゅっと締め付けられた
読者の方も多いのではないでしょうか。
好きな人が眩しすぎて、
遠い存在に思えるとき。
私たちは必死に背伸びをして、
彼に「追いつこう」とします。
でも、
恋愛は片想いの競争ではありません。
あなたが彼に追いつくためだけに
走る必要はないのです。
恋とは、
どちらかが前を歩いて
引っ張るものではなく、
隣に並んで、
一緒に歩幅を合わせて
関係を育てていく
穏やかな営みです。
あなたが無理をして
背伸びをしなくても、
彼と他愛のない会話を重ね、
一緒にいる時間を
ただ心地よく過ごすこと。
その小さな信頼の
積み重ねのなかにこそ、
本当の光が宿るはずです。
あなたが不完全な自分を許し、
ありのままの笑顔を見せたとき、
あなたはもうすでに、
彼にとってかけがえのない
「光」
になっているのかもしれません。
fin d’un début
ある始まりの終わり
初夏の風をグラスに閉じ込めて – Menthe à l’eau(モンテ・ア・ロー)
“こんな夜”におすすめのドリンクを紹介。

恋の熱で
少しほてった心を鎮めるために、
今夜はシンプルで
キッチュな飲み物をご紹介します。
「Menthe à l’eau(モンテ・ア・ロー)」
をご存知ですか?
直訳すると
「ミントと水」。
鮮やかな
エメラルドグリーンのミントシロップを、
冷たいお水で割っただけの、
とてもシンプルな飲み物です。
大学に通っていた頃、
初夏になるとカフェのテラスで、
この緑色の魔法の水を
飲んでいました。
涼しげで、
ちょっとミステリアスで、
“パリっぽい”一杯です。
(ちなみに、炭酸水で割ると
「Diabolo Menthe(ディアボロ・マント)」
という名前の
お洒落な飲み物に変わります!)

作り方はとても簡単。輸入食材店や少し大きめのスーパー、あるいはネットショップで手に入る「MONIN(モナン)」のグリーンミントシロップを使えば、日本でも完璧にあの味が再現できます。
Recipe
- グラスに氷をたっぷり入れる。
- ミントシロップを大さじ1〜2杯(お好みで)。
- 冷たいお水、または炭酸水を注いでステアするだけ。
ペパーミントの清涼感が胸のつかえをすっきりと洗い流し、鮮やかなグリーンが視覚からも心を癒してくれます。
甘くて冷たいモンテ・ア・ローを一口飲めば、胸の奥で縮こまっていた不安も、ふわりとほどけていくはずです。
恋に正解はないけれど、
あなたのその優しい戸惑いは、
間違いなく愛の始まりです。
今夜は甘いミントの香りに包まれて、
ご自身の心に
「大丈夫」
と囁いてあげてくださいね。
あなたの恋が、
いつか温かい光に
包まれますように。

Une image n’est rien sans vos mots.
― あなたの言葉のない image は、
あなたの言葉なしには何ものでもない
― Une image, sans vos mots,
c’est un plan sans voix.

poetry by ピコピコ🙃
a film by 一かけらの今
illustration by Velvet Easter Corp.
for those who still believe in love.
まだ愛を信じている、すべての人へ。
あなたの「恋」を、ぜひここに
誰かに話すほどではないけれど、
自分の中では忘れられない瞬間。
言葉にできないほど切なかった夜や、
今でも胸が温かくなる記憶。
あなたの心の中にある大切な『恋』の欠片を、
少しだけお裾分けしていただけませんか?
※お送りいただいたメッセージは、編集部にて大切に拝見いたします。
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