見つめる 見つめる, 恋愛詩集一かけらの今 過ぎてゆく隣 懐かしい香りが ずっと そばにあることを 離れてから 気づいてしまうのだ 私の隣 あなたの隣 そこにあるのは 熱を帯びた何か もう一度 離れてしまえば 気づかされるのだろう 二度とない夜を 過ぎてゆく 私の隣 あなたの隣 見つめる, 恋愛詩集 一かけらの今