聞こえない足音に今日も耳をすませる
オレンジに煌めく空 恨むように見つめて あなたの足音を思い出す 期待をはらんだ軽快さ 踏まれて弾かれる小石 聞き逃したことは 一度もなかったはずなのに 思い出は音から消えていく 聞こえない足音に 今日も耳をすませる
オレンジに煌めく空 恨むように見つめて あなたの足音を思い出す 期待をはらんだ軽快さ 踏まれて弾かれる小石 聞き逃したことは 一度もなかったはずなのに 思い出は音から消えていく 聞こえない足音に 今日も耳をすませる
「月が揺れてるね」 空気中に溶かすような とっておきの優しさで 膝に乗せていたオスカー・ワイルド 壁にかかるビアズリー どちらともなく 視線を泳がせる 「いま見える月の光は 1.3秒前のものなんだって」 わたしが好きなあなたの表情 過去の光を見ているときの 甘くて鋭いその表情
幼すぎるわたし 未熟で脆い小さな星屑を そっと独りで紡ぐ 泣いて 泣いて コバルトブルーの海がある 小さな世界に 逃げるように飛び込む 誰にも知られないように 秘めて隠すこの心臓 チクリと痛む ねぇ誰か 迷える子羊に 幸せになる道筋を教えて… 知っているよ 興味が無いことくらい わかっているよ 恋や愛をすべて 宝箱の中に語りかけるのも だけど 他に何もいらない Iをください
雪が熔け 誰も彼も 一目散に コートを脱ぎ 駆け出していく 上を向けば ピンクの冠 足元に フリージア また今年も 心を刺すの 小春日和 私はあといくつ ため息を つくのでしょう あなたにはもう 私は 必要ないというのに
モロハノツルギ 何も言わないから何も聞かないけど あなたの心が疲れてるのはなんとなく分かる 甘えてくるのは抱きしめて欲しいから 声を聞きたがるのは寂し...
あの時のあなたを 忘れない まっすぐな眼差し まっすぐな気持ち わたしはあなたを 愛していただけ これからのわたし どこへ行くの たくさんの失敗 たくさんの後悔 わたしはあなたを 愛していただけ
懐かしい香りが ずっと そばにあることを 離れてから 気づいてしまうのだ 私の隣 あなたの隣 そこにあるのは 熱を帯びた何か もう一度 離れてしまえば 気づかされるのだろう 二度とない夜を 過ぎてゆく 私の隣 あなたの隣
Ikepさまの恋愛詩には、どこか遠くを見つめるようなまなざしがあります♡何度読み返しても胸が切なくなるような恋愛詩集をぜひご覧くださいね♡
あなた あなたが私にくれるもの太陽と月と星穏やかな眠り涼やかな目覚め あなたが私にくれるもの鼻先に吹く一番の風いつもそばにあるのに気づけないもの いつ...
抜け殻の転がる 冷めたベッドで あなたの面影を追う ピンク色の蝶 グリーンの金魚 太陽はモノクロ 叶わないことばかり 思い出の中の あなたに笑いかける なにもかも もう遅いけれど