いつまでも好きを教えて
抜け殻の転がる 冷めたベッドで あなたの面影を追う ピンク色の蝶 グリーンの金魚 太陽はモノクロ 叶わないことばかり 思い出の中の あなたに笑いかける なにもかも もう遅いけれど
抜け殻の転がる 冷めたベッドで あなたの面影を追う ピンク色の蝶 グリーンの金魚 太陽はモノクロ 叶わないことばかり 思い出の中の あなたに笑いかける なにもかも もう遅いけれど
「月が揺れてるね」 空気中に溶かすような とっておきの優しさで 膝に乗せていたオスカー・ワイルド 壁にかかるビアズリー どちらともなく 視線を泳がせる 「いま見える月の光は 1.3秒前のものなんだって」 わたしが好きなあなたの表情 過去の光を見ているときの 甘くて鋭いその表情
暑気から逃げるように ブラウン壁画の喫茶店 アイスコーヒーの滴がつたう さくさく甘いクリームケーキ 2人で砂のお城を崩した日 暑い日に暑いね たわいもないやりとりは続く ふわっと 怖いものなんてない気分 ふわっと一瞬 層をなして しあわせへのルート ハミングがメロディーへ 変化するように
あなたがいない日を 思い描いて わたしの 心の中に あなたがいないことを このあたたかい やわらかい部分に あの日の2人の映像が ちらついて 消えてしまいたいけど あなたからもらった あたたかさのほうが 勝ってしまうのは 仕方がないことなのかしら
同じゼミだという事実 これだけが わたしたちのつながり 一緒に議論することが こんなに楽しいなんて 知らなかった わたしと違う見方をする あなたに わたしはどんどん 惹かれてしまう このまま好きになって いいのでしょうか
おそろいの腕時計 秒針が鼓動のように 動くから あなたがここにいる 1000 キロメートル離れていても 秒針が声のように 震えるから あなたを感じる
あなたのこと 何も知らないなんて このままじゃ 今よりもっと 知らないあなたが 増えてしまうね
あなた あなたが私にくれるもの太陽と月と星穏やかな眠り涼やかな目覚め あなたが私にくれるもの鼻先に吹く一番の風いつもそばにあるのに気づけないもの いつ...
あまりに 咲きこぼれる ため息に 花言葉を つけることにした 「乙女の感傷」 「恋煩い」 「切望」 忘れていたことが たったひとつだけある 「未来への望み」 少し 笑みがこぼれた
a long waltz 長い冬を君と過ごす君と一緒に春を待とう春は一瞬で過ぎてゆくけど二人で待ってる時間がいいね 長い夏を君と過ごす君と一緒に海へ行...