二人の夜
恋愛詩
二人の夜
夜が不機嫌に頬を膨らませば
月はその輝きを増していく
敏感な夜景は熱を帯びて
油絵の様な私たちを焦がす
少しの微熱と
僅かな温もり
繋がれた手と手が
指先までじゃれあっている
君は私の唇に溶けて
私は君の瞳に溺れて
秒針が一周するまで
どうかこのままで
- 掲載されている作品の著作権は櫻花 葵様に帰属します。
ここにあるのは「恋愛詩」です。
「答え」は、あなたの心の中にあります。
あなたと同じ迷いを迷い、
あなたと同じ喜びを喜ぶ。
あなたの心にある「やさしさ」に、
小さな言葉が届きますように。
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