温めて
恋愛詩
温めて
そばにいたのは
寂しいから
それ以外
なにものでもない
離れてしまった
忘れられてしまった
遠い記憶の森をさ迷う
あゝ心だ、心なんだ
消える宿命が
新しい愛なら
受け入れよう
深い眠りと共に
月が欠ける夜も
陽が目映い朝も
眠り続けるのは
まだ寒いから
この想いだけは温めて
- 掲載されている作品の著作権は櫻花 葵様に帰属します。
ここにあるのは「恋愛詩」です。
「答え」は、あなたの心の中にあります。
あなたと同じ迷いを迷い、
あなたと同じ喜びを喜ぶ。
あなたの心にある「やさしさ」に、
小さな言葉が届きますように。
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