初夏の波
恋愛詩
初夏の波
波打ち際を
二人とも手を繋いで歩く
たわいない話が笑いになり
君が好きなんだと
つくづく思う
困ったような笑みを浮かべながら
嬉しそうな眼差し
君が大好きだよ
波が足を洗いながら
君に支えられ
砂浜に戻る
見つめ合う瞬間
どちらからともなく
キスをしたら
鴎が波に潜った
- 掲載されている作品の著作権はウサギと馬様に帰属します。
ここにあるのは「恋愛詩」です。
「答え」は、あなたの心の中にあります。
あなたと同じ迷いを迷い、
あなたと同じ喜びを喜ぶ。
あなたの心にある「やさしさ」に、
小さな言葉が届きますように。
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