電球
恋愛詩
電球
洗面台の電球
今日の夜
光る事を失った
つい3年前までの
君と過ごした思い出は
また一つ消えて行く
忘れたはずの感情は
ぼんやりとよみがえり
心の涙ポロポロと
地面を濡らし続けてる
明日になれば
新しい電球を
買いに行く事に
なるでしょう
それまで僕は
光らないモノ
抱きしめる
- 掲載されている作品の著作権はステッセル☆寅太郎様に帰属します。
ここにあるのは「恋愛詩」です。
「答え」は、あなたの心の中にあります。
あなたと同じ迷いを迷い、
あなたと同じ喜びを喜ぶ。
あなたの心にある「やさしさ」に、
小さな言葉が届きますように。
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