紫陽花
恋愛詩
紫陽花
閉め切ったカーテン
雨の日の憂鬱を言い訳に
求めあった
湿気った部屋に
やまないメロディ
閉め切ったカーテン
紫陽花の花言葉をよそに
求めあった
知らず枯れ始めていた
二人のセオリー
それが恋だと
信じていた頃の話
閉め切ったカーテン
灼けつく日差しと
枯れた紫陽花のアイロニー
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ここにあるのは「恋愛詩」です。
「答え」は、あなたの心の中にあります。
あなたと同じ迷いを迷い、
あなたと同じ喜びを喜ぶ。
あなたの心にある「やさしさ」に、
小さな言葉が届きますように。
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