本当に最後まで好きだった。

恋愛詩 失恋が辛い
恋愛詩

本当に最後まで好きだった。

出典: snapmart.jp

消しゴムを忘れたから、
この文字は消せなかった。
まだ夜は続いてるのに、
あの子はずっと朝だった。
眠らない羊を数えても、
眠れるはずがなかった。

オレンジ色のバラが、
三輪だけ咲いていた。
夜の中で、
それだけが、
朝日みたいに光っていた。

いや、光っていたのは水滴だった。
水の分子と花弁の繊維は、
交わるはずがなかった。
夜に存在する水分は、
少し塩からい×××だけだった。

だから、
ばいばいだった。
明るいどこかに向かって
爽やかな風と一緒に歩いていく
あの子の背中に言ったのは、
ばいばいだった。

だけど、
やっぱり、
まだ、

朝になりたいと
願っていた。

バラが、
食べおわらないんだ。


作者: 見沼夜来
Twitter: @taiyoukansokujo

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ここには、「答え」はありません。
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一かけらの今

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あなたに告白するのは きっと 恋の終わり あなたをあきらめることは きっと 恋の始まり 思い出だけ それでいいの いつかは今が コワくなるから

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