遅い春の終わり
恋愛詩
遅い春の終わり
薄寒さに目が覚めて
1人のベッドを出る
昨夜のシャツも脱ぎ捨てたまま
窓辺でタバコに火をつける
残り香も消えゆく部屋から
くすんだ空の青と
冷たい街に跳ねる光と
駅まで続く並木道の緑と
振り返る事なく
人混みに紛れてゆく君の姿と
遅い春の終わりを見ている
- 掲載されている作品の著作権は yama。@歌詞屋 ▶️ “スピカ”作曲 様に帰属します。
ここにあるのは「恋愛詩」です。
「答え」は、あなたの心の中にあります。
あなたと同じ迷いを迷い、
あなたと同じ喜びを喜ぶ。
あなたの心にある「やさしさ」に、
小さな言葉が届きますように。
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