忘れられない夏

恋愛詩 好きな人に眠れないメール
恋愛詩

忘れられない夏

出典: snapmart.jp

去年のスニーカー
履いてみたら靴底に
去年の砂粒が残っていた
隅々まで洗って
しまったはずなのに

波が寄せては返し
立ち尽くしていた
追いかけたりはしなかった
テトラポッドの闇と
遊泳禁止の立札を見つめていた
ペットボトルのお茶は生温かった
スマホは鳴らせっぱなしだった
 
忘れられない夏


作者: 橘しのぶ(ジョバンニ)
Twitter: @kirainarasatte

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ここには、「答え」はありません。
ここにあるのは「恋愛詩」です。
「答え」は、あなたの心の中にあります。
あなたと同じ迷いを迷い、
あなたと同じ喜びを喜ぶ。
あなたの心にある「やさしさ」に、
小さな言葉が届きますように。

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一かけらの今

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あなたに告白するのは きっと 恋の終わり あなたをあきらめることは きっと 恋の始まり 思い出だけ それでいいの いつかは今が コワくなるから

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うれしいって本当は、悲しくてつらいこと

かなしいって本当は、やさしくてあたたかい

小さなバラの雨が、今日も明日も降って

心は涙になる
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