六月七日

恋愛詩 好きな人の好きな人になりたい
恋愛詩

六月七日

出典: snapmart.jp

紫陽花は好きじゃない
美しくない。キャベツみたい、
って 彼の横顔
おかしくて 微笑う
キャベツに失礼だよ と思いながら
なんでもないような日の 朝
六月のこと。しあわせ

fin d’un début
ある始まりの終わり


作者: 戎本ミホ(Miho Ebisumoto)
Twitter: @ebisumoto_miho

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ここには、「答え」はありません。
ここにあるのは「恋愛詩」です。
「答え」は、あなたの心の中にあります。
あなたと同じ迷いを迷い、
あなたと同じ喜びを喜ぶ。
あなたの心にある「やさしさ」に、
小さな言葉が届きますように。

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一かけらの今

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あなたに告白するのは きっと 恋の終わり あなたをあきらめることは きっと 恋の始まり 思い出だけ それでいいの いつかは今が コワくなるから

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うれしいって本当は、悲しくてつらいこと

かなしいって本当は、やさしくてあたたかい

小さなバラの雨が、今日も明日も降って

心は涙になる
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