いまい まり(Mari)さまの恋愛詩集♡悲しくて、やさしい。10の恋の詩
![恋愛詩集 いまい まり(Mari)さま](https://hitokakeranoima.com/wp-content/uploads/2022/10/1645544_1500-800-550.jpg)
いまい まり(Mari)さまの恋愛詩には、どこか悲しくて、でもやさしい…そんな気持ちがあふれています♡失恋や片想い、切ない告白…ぜひみなさまも いまい まり(Mari)さまの恋愛詩集を読んで、たくさんの大切を感じてみてくださいね♡
許してね
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私
とっても幸せなの
あなたと
別れてから
別れたときは
つらかったのが本音
でも今は
とっても幸せ
あなたの顔も
思い出せないほど
だけどこうして
たまに思い出そうと
するぐらいは
許してね
誰でもいい
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付き合えるなら
誰でもいい
それが私の
本音だった
だから
好きでもない人と
付き合って
傷付くだけの
人生だった
でも
あなたに
出会ってからは
付き合うのは
あなただけ
そう思うように
なってしまって
よけいに
傷付く人生に
なってしまった
花粉症
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この涙は
花粉症のせいだから
そう言って
君は泣いていた
僕は
その涙が
花粉症の
せいではないと
わかっていて
何も言えなかった
そして
今自分が言う
“この涙は
花粉症のせいだから”
僕がいる
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愛なんて
この世にない
だって私
誰からも
もらったことが
ないんだから
そう嘆く私に
あなたは力強く
僕が
いるじゃないですか
なんて言ってから
恥ずかしそうに
うつむいた
会いたい
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会いたいと
あなたに
言えるのは
あなたに
好かれて
いる人だけ
だから私には
その資格は
ないのだけれど
“会いたい”
その言葉を
スマホで書いては
消し続けている
Journey in to Chapter II
第2章へ続く
Chapter II
一つの光景
お返しの言葉
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“頑張れ”
誰もが
私にそう言った
この世から
消えたかった私に
あなたは
“頑張ってるね”と
言ってくれた
だから私は
あなたに
“大好き”
って言うよ
全然違う
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夏は暑いから
嫌いなんだ
君がそう
言ったから
私は勝手に
夏に親しみを
感じていた
でも君は
夏を結局
楽しんでいる
だから
私と夏は
似ているようで
君にとっては
全然違うんだ
やまない雨
![](https://hitokakeranoima.com/wp-content/uploads/2022/10/4586424_800.jpg)
私の空は
いつも雨が
降っていて
でも
あなたが
現れてから
晴れの日も
だんだん
増えてきた
やまない雨
そんなものは
ないと
思った
なのに
あなたが
いなくなってから
雨は
やまないもの
そう
思っている
CD
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CD
返してね
君は僕に
冷たい声で
そう言った
僕は
流行の
CDを返したら
永遠に君と
会えなくなることを
知っていた
だから
返さなかった
あれから
どれだけの月日が
たったのだろう
二度と
会えなくなった君に
時代遅れになった
CDを返すことさえも
今はもう
かなわない
別れの季節
![](https://hitokakeranoima.com/wp-content/uploads/2022/03/1645544_1500-1024x512.jpg)
別れの季節といえば
いつかな
君が寂しそうに
そんなことを聞くから
僕は迷わず
春だと答えようとした
私たちにとっては
今だよね
僕の言葉をさえぎって
そう言う君に
僕は何も
言うことができなかった
fin d’un début
ある始まりの終わり
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