春
恋愛詩
春
触れることのなかったあなたの手のことを
時折思い返したりする
なぜあんなにも頑なだったのだろう
今ならもう少し素直でいられるかもしれない
ピアノを弾くと
始まる春がある
めぐりめぐって
あなたの手に包まれる春のように
やわらかくかろやかに
いつかあなたに微笑みかけてみたい
- 掲載されている作品の著作権は小林ブルー美由起(闇とブルー)様に帰属します。
ここにあるのは「恋愛詩」です。
「答え」は、あなたの心の中にあります。
あなたと同じ迷いを迷い、
あなたと同じ喜びを喜ぶ。
あなたの心にある「やさしさ」に、
小さな言葉が届きますように。
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