いつかあなたが笑いながらアパートのドアを開けてくれる気がして
あなたが住んだアパートに 来週行ってみませんか いつもの路地を通り過ぎ 夕暮れの中を二人きり この街の匂いと あなたの肩の匂いと わたしはただそれだけで 明日への勇気が持てました 二人が離れた今になっても わたしは希望を捨てられません いつかあなたが笑いながら アパートのドアを開けてくれる気がして
恋の始まりと、恋の終わり。終わらない始まりと、ある始まりの終わり。
それが恋愛詩集です。
恋が叶っても、恋が叶わなくても、それは世界でたったひとつの物語。
恋する気持ちが終わることはありません。
あなたの勇気が、一かけらの今を、切ない恋の詩を彩ります。
あなたが住んだアパートに 来週行ってみませんか いつもの路地を通り過ぎ 夕暮れの中を二人きり この街の匂いと あなたの肩の匂いと わたしはただそれだけで 明日への勇気が持てました 二人が離れた今になっても わたしは希望を捨てられません いつかあなたが笑いながら アパートのドアを開けてくれる気がして
新宿駅で見つけた 鎌倉行きの文字 まばらに車内に乗った人は これから何処かに 帰るのだろうか 気づけば潮の 匂いの中に 佇んでいた 道しるべは 遠い三日月 帰る場所を失った鳥は 果てない空の下で 震えている 二十三時四十五分 貴方への遺言
もし生まれ変わったら あなただってわかるように 目印を付けていてね 初めてのデート あなたの後ろ姿 見とれていた 高い空に スッと流れ星 追いかけるようにふたつ ポストカードのよう あれが目印だった あなただという 合図だった もし生まれ変わったら わたしはあなたを 必ず見つけるわ
あなたの視線の行き先 知らんふりして 気づかないふりして 両手でギュッと 目隠ししてるの 空はどんより下り坂 立ち込める暗雲に ため息がこぼれる あの子はどう映るの? 私はどう映ってる? バニラアイスにコーヒーかけて 私の恋は 甘くて苦い
永遠になる あなたは 永遠になる わたしと別れて あなたが望むすべてのことは 永遠になる わたしはひとり 打ち捨てられて 夜の間際を漂うように
耳元のオルゴール 枕に頭を落とす布団被ればいつからかどうやったら出来るのか耳元でコチンコチンコチンオルゴールが鳴り出す3回鳴ればアイシテルの合図 今日...
あの人の手の温もりを忘れたい あの人の優しい声を忘れたい そうして自分の傷を 悲しい願望に変えながら あの人のことを 少しずつ忘れていく 涙で結露した心臓を 外の風にさらして とことん乾かして あの人から旅立つために
風 あなたへの想いに対して急に自信が無くなった。 心の中がざわざわしてこのままでいいのかと不安になる。 でもあなたの笑顔を見るとそんな思いはどこかへ消...
あなたのこと 何も知らないなんて このままじゃ 今よりもっと 知らないあなたが 増えてしまうね
色彩をのせて 過ぎていく日々 あなたのせいよ 深く沈む濃紺 静寂の銀 淡くにじむ薄桃 呼ぶ声は青藍 はじけた笑顔の金 あなたのせいで 心の奥はいつでも紅 透明なわたしに 色彩をのせて 輪郭を描いた きらめくあなた