エンドロールの中で終わる
大音量の箱の中 スクリーンに夢中のキミ 二人の間に流れ続ける静寂 いつからだろう こんなに近くに そばにいるのに… 遠くに感じる オーバーラップする 彼女のセリフ 泣いているのは映画のせい エンドロールが終わるまで わたしの涙に気づかないで
恋の始まりと、恋の終わり。終わらない始まりと、ある始まりの終わり。
それが恋愛詩集です。
恋が叶っても、恋が叶わなくても、それは世界でたったひとつの物語。
恋する気持ちが終わることはありません。
あなたの勇気が、一かけらの今を、切ない恋の詩を彩ります。
大音量の箱の中 スクリーンに夢中のキミ 二人の間に流れ続ける静寂 いつからだろう こんなに近くに そばにいるのに… 遠くに感じる オーバーラップする 彼女のセリフ 泣いているのは映画のせい エンドロールが終わるまで わたしの涙に気づかないで
骨の髄まで 愛されました 皮になるまで 愛しました それでよかった よかったと 割り切れるほど 愛し愛され 曖昧になりました 夜な夜な 魚を宿しながら 獣になる ふたり 身を失くして もう食べるところも ありはしないよ ごちそうさま
雨上がりに 世界はまばゆいオーロラ 聞こえるのは 祝福のさえずり 破裂しそうな鼓動は 悲しい予感に満ちて Flashlight あまりにも早く ありふれたさよなら どうか「今」を終わらせないで あの空は願った
同じゼミだという事実 これだけが わたしたちのつながり 一緒に議論することが こんなに楽しいなんて 知らなかった わたしと違う見方をする あなたに わたしはどんどん 惹かれてしまう このまま好きになって いいのでしょうか
最後のラムネ 君にあげるね 焼けるサドルにまたがった 君の肩をつかんで 雲と走った 写真に残せないような 君と私 うるさいくらいの 夏の音を背負いこんで ベイビーブルーの空に漕ぎだしていく
わたしと別れてあなたは 新しい恋を見つけたと聞いたわ 悲しみに暮れるわたしは 嬉しくて笑ったの 本当によかった わたしを忘れてくれること ただ幸せだった 思い出してもくれないこと きっとこれからは さよならをするために生まれた 生きていくなら 幸せにならなきゃ さよならをするためにわたしは 大事なものを失って すごく幸せ さよならをするために そのために在る
夜明け前の ほんの一瞬 その 瞬間が 夜空が一番 暗くなるんだ そんな たわいもない あなたの言葉が 暗闇に 一人で立つ 私の心を 優しく包む 静かに 花びらのように 落ちてくる雪が 冷たい涙に ぬれたほほに あたたかく ふれてとけた
吉岡幸一さまの恋愛詩には失恋や悲しみの中にもやさしさがあります♡ぜひみなさまも吉岡幸一さまの恋愛詩集を読んで切ない気持ちややさしい気持ちに浸ってみてくださいね♡
一緒に過ごせる それだけで充分 満ちていた香り 穏やかに散る前 考えすぎた 受け身のわたしたち 人まかせにしすぎたの 散らばる会話 スピーカーから拡がる ジャズの音色 窓を開けたら シリアスは消えていく ラストノート 振り返ると バニラだけ残る
あなたについて わたしが知っている 1、2のことを あなたのすべてと 勘違いしてしまいました