恋愛詩集

恋の始まりと、恋の終わり。終わらない始まりと、ある始まりの終わり。
それが恋愛詩集です。
恋が叶っても、恋が叶わなくても、それは世界でたったひとつの物語。
恋する気持ちが終わることはありません。
あなたの勇気が、一かけらの今を、切ない恋の詩を彩ります。

恋愛詩集

いつかあなたを見つけたい

もし生まれ変わったら あなただってわかるように 目印を付けていてね 初めてのデート あなたの後ろ姿 見とれていた 高い空に スッと流れ星 追いかけるようにふたつ ポストカードのよう あれが目印だった あなただという 合図だった もし生まれ変わったら わたしはあなたを 必ず見つけるわ

少女と初恋
恋愛詩集

少女と初恋

ふと考える 夢のせい まるで忘れるなと言うかのように また私の中にあらわれる 昔と違うのは 目が覚めて夢だとわかっても 心が痛まないこと 晴れの日に笑顔 曇り空にスキップを 忘れることはないけれど 今初めて素直な気持ち 出会ってくれてどうもありがとう どうかどうか幸せになってください 今君を想う 大好きでした

恋愛詩集

本当は偶然じゃない出会い

本当は きっとあなたとの出会い 偶然じゃないと思う 新しいわたしを 教えてくれたから わたしには きっとあなたとの出会い 運命だったと思う 曖昧な思い込み もう隣に あなたはいないけれど あなたも そう思ってくれていたら なんて 想像してみるけど あの曲がり角の先に こんな道があったこと あの時は 知らなかった

同じふたりの分かれ道
恋愛詩集

同じふたりの分かれ道

久しぶりに会うあなたは 相変わらず背が高くて 頼りない大きな背中 寂しそうに私を見る あなたはあなたの道を選んで 私は私の道を進んだ 交わらない平行線 もう観覧車には乗れないけれど 今もずっと似たもの同士 傾いたままの愛をあなたに きっと分かっているよね ぜんぶ分かっているよ