巡る季節のレプリカ
この想いは、伝えてはいけない 幼馴染の君 ずっと一緒だった 一番近くにいるから 手に取るようにわかるよ やりたいことに 全力だから 誰かが入り込むすきはない 今はただ、君をそっと想う 見上げれば、秋の空
恋の始まりと、恋の終わり。終わらない始まりと、ある始まりの終わり。
それが恋愛詩集です。
恋が叶っても、恋が叶わなくても、それは世界でたったひとつの物語。
恋する気持ちが終わることはありません。
あなたの勇気が、一かけらの今を、切ない恋の詩を彩ります。
この想いは、伝えてはいけない 幼馴染の君 ずっと一緒だった 一番近くにいるから 手に取るようにわかるよ やりたいことに 全力だから 誰かが入り込むすきはない 今はただ、君をそっと想う 見上げれば、秋の空
もしもわたしが 誰よりも綺麗で 今よりも大人で 自分の事を 信じていたなら 闘う勇気をもてたかな 心の奥に押し込んだ 負け犬の咆哮 耳をすませば 今もほら 泣いてるような 遠吠えがきこえる
憂鬱な雨 今の私にはちょうどいい 憂鬱な雨 外の世界も泣いているんだ 彼は傘を持って 出かけただろうか どこかで濡れてないだろうか 連絡すればいいのに 勇気のでない 臆病な私 憂鬱な雨 彼は私のこと 気にしてくれてるのだろうか
この恋の果ては 昨日の影 さよならだけ つかまえていた 二人の道 どこへも辿り着けない道 あなたの笑顔 今はただ悲しい 恋を失っても 恋は消えないなんて
幸福の先に見える消失に 押しつぶされそうな部屋 あなたの優しさを 知れば知るほど怖くなる あなたの愛を 受ければ受けるほど弱くなる 映画だったらここで終了 ハッピーエンド でもそんな訳には いかないから わたしは今日も 終わらせたいほどの幸福を紡ぐ
ほら 笑って もっと近づいて シャッターを押すから その間だけ じっとしていて 見つめていて わたしの頬に 優しく触れて 最高の笑顔 あなただけに見せるから 照れないで 笑ってみせて 出会った頃に そうしたように 最後のキス 波の光に消えていく わたしの恋は 永遠になる
本当は きっとあなたとの出会い 偶然じゃないと思う 新しいわたしを 教えてくれたから わたしには きっとあなたとの出会い 運命だったと思う 曖昧な思い込み もう隣に あなたはいないけれど あなたも そう思ってくれていたら なんて 想像してみるけど あの曲がり角の先に こんな道があったこと あの時は 知らなかった
あの日から、ずっと好きです じっと見つめていたい あなたの横顔 その肌のきらめきを じっと聞いていたい あなたの声 そのメロディを あなたと目が合う 私はあわててうつむく 微笑みを残しながら
笠原メイさまの恋愛詩は、一瞬も永遠も同じくらい大切にしたい、そんな気持ちにさせてくれる名作ばかりです♡ぜひみなさまも笠原メイさまの恋愛詩集を読んで、恋する気持ちの切なさ、大切さに思いを馳せてみてくださいね♡
揺れる電車 隣にあなた 眠たげな顔で 目を閉じたのは 少しでもその肩 触れたかったから 薄目を開けると 逃げ際の夕日 息を飲むような 色彩のダンス ただ眺めていた うつむくほど うららかな春の日