あなたはその大きな手で髪を撫でる
わたしの心に雨が降りやすいこと たまに冗談を信じてしまうところ 乾いた場所と譲れない場所があること あなたはお見通しだった わたしはまだまだ あなたに届かずに ぐっとかかとを上げている それをなだめるように あなたはその大きな手で髪を撫でる
恋の始まりと、恋の終わり。終わらない始まりと、ある始まりの終わり。
それが恋愛詩集です。
恋が叶っても、恋が叶わなくても、それは世界でたったひとつの物語。
恋する気持ちが終わることはありません。
あなたの勇気が、一かけらの今を、切ない恋の詩を彩ります。
わたしの心に雨が降りやすいこと たまに冗談を信じてしまうところ 乾いた場所と譲れない場所があること あなたはお見通しだった わたしはまだまだ あなたに届かずに ぐっとかかとを上げている それをなだめるように あなたはその大きな手で髪を撫でる
一目見てわたしの鼓動は 音をたてる どこかで鳴ってるサイレンが 物語の幕開けで ひとつ階段を登ったら 目の前にはセレスティアル オレンジの光があなたを照らし わたしのすべてを拐ってゆく またね、と微笑むその時には 月も優しく微笑んで
後ろを見るだけの時間 理由はないの あなたが近くにいた時は あなたが去っていくとは 思わなかった そしてまた悲しみ そしてまた夢 明日のことを思ってる 理由はないの あなたが近くにいた時は 終わりが来るなんてこと 思わなかった そしてまた悲しみ そしてまた夢
好きだよと言えたとき あなたに一歩近づいた気がした 本当は分かっているのに 心を守る悪い癖と 少しずつさよならをしよう 真っ白なあなたに惹かれて いつの間にか私にも流れ込んだ 心に白 あなたに愛を 今の私、ちょっと好きかも
どれくらいたっただろう ずっと待っているの あなたが言ったのよ 同じ場所で1年後に会おう ドキドキが止まらないの どんな顔をしてわたし 駆け寄るのかな
あなたがいない日を 思い描いて わたしの 心の中に あなたがいないことを このあたたかい やわらかい部分に あの日の2人の映像が ちらついて 消えてしまいたいけど あなたからもらった あたたかさのほうが 勝ってしまうのは 仕方がないことなのかしら
一緒に過ごせる それだけで充分 満ちていた香り 穏やかに散る前 考えすぎた 受け身のわたしたち 人まかせにしすぎたの 散らばる会話 スピーカーから拡がる ジャズの音色 窓を開けたら シリアスは消えていく ラストノート 振り返ると バニラだけ残る
a long waltz 長い冬を君と過ごす君と一緒に春を待とう春は一瞬で過ぎてゆくけど二人で待ってる時間がいいね 長い夏を君と過ごす君と一緒に海へ行...
何本もある人生の道を 一人一人悩んで 選択して そうしてあなたと私が 出会ったのだから これは運命的だったよね 意味のない笑顔などなくて 悲しい気持ちにも嘘はなくて ただここは通過点にしようと そう決めただけ あなたの人生と 交差できてよかった
Mint ミントグリーンのシャツ 袖に含んだ空気 春の風が奏でる 対角線上の席 君の襟元が曲がってるとか寝グセが直ってないとか 遠目にも気づいてしまう...