詩 | 恋愛詩集 by ステッセル☆寅太郎
ときめき
僕があなたに
ときめいたのは
小さい小さいお花の様な
可愛い可愛いその笑顔
いっぱいいっぱい
降り注いでくれたから
あなたと結ばれるかは
分からない
だけどね
こんな気持ちに
させてくれた
あなたには
深く深く感謝
しているよ
また輝くその瞳で
僕と一緒に笑ってね
余韻の中で
雨音の余韻に浸りながら
ベッドの上座ってる
あなたは僕に微笑み浮かべ
他愛もない話しをする
そんな一枚の時に
僕の胸は濡れて行く
静かに静かに濡れて行く
何時までも
二人の心や生き方繋ぎたい
そう願いながらキスをする
雨音の余韻に浸りながら
ベッドの上座ってる
網目
ほろりほろり
古い網目
ゆっくりゆっくり
ほつれる様に
君との絆
ゆっくりゆっくり
離れ行く
その悲しさに
涙が浮かび
糸がじんわり
湿りがち
でも君を好きな気持ち
今も全く変わらない
涙が乾けば
糸はもっと強くなる
それで新しい網目
チクチク作る事
出来ればとっても
素敵だな…
誰もいない部屋
優しい樹木の香り漂う
この部屋は
二人写真撮った場所
二人笑い合った場所
二人初めて繋いだ場所
過去は過去として
大切に置いて行く
これからも互いの約束
守り行く為
玄関の扉を開き
新しい感情に立ち向かう
時は砂風みたい
サラサラと過ぎてゆく
今はもう
誰もいない部屋
電球
洗面台の電球
今日の夜
光る事を失った
つい3年前までの
君と過ごした思い出は
また一つ消えて行く
忘れたはずの感情は
ぼんやりとよみがえり
心の涙ポロポロと
地面を濡らし続けてる
明日になれば
新しい電球を
買いに行く事に
なるでしょう
それまで僕は
光らないモノ
抱きしめる
Journey in to Chapter II
第2章へ続く
Chapter II
一つの光景
傷付いた翼
君が思い悩み
僕にどんな感情を
抱いていたのか
その全ては分からない
互いを罵り合い
時に冷たい視線を
放ち合う事も
ただ分かるのは
傷付いた翼
力いっぱい広げ
僕から巣立つ事
素敵な空を渡ると信じ
ただ泣きながら
エールを送る
満月
少しずつ懐かしい
風の匂いがする
気づけば満月が
行く手を照らす
流れる雲が
希望(ひかり)を浴びて
寂しさに
かすかな笑みをくれる
君は僕の手を握り
まだ家に着きたくないと
歩を止めて
やがて雲に隠れる
満月を
いつまでもいつまでも
眺めてた
あなたへの手紙
うつむき歩く日々もある
何も見えない日々もある
そんな僕に
お星様をくれたのは
あなたでした
あなたの悲しみ
僕にとって深い悲しみ
あなたの喜び
僕にとって深い喜び
愛してる
その言葉を口にするだけで
涙が涙が溢れてきます
それはやがて月となり
二人をそっと導くよ
夜の灯火
冷たい夜に
独りじゃいけない
心の涙溢れてしまう
行く宛無かったら
私の所へおいで
温かいシチュー
作っておくから
振られた夜に
独りじゃいけない
心の傷広がってしまう
行く宛無かったら
私の所へおいで
気の済むまで
抱きしめてあげる
私の所へおいで
同じ夢みながら
眠りましょ
詩
君の笑顔を言葉に変えて
部屋に大きく飾りたい
悲しみに
頭がいっぱいになった時も
希望を思い出す事が出来るから
君の笑顔を言葉に変えて
ポッケにそっと忍ばせたい
道に迷った時
明日へと導く
地図になってくれるから
君の笑顔を言葉に変えて
ずっとずっと大切にしたい…
fin d’un début
ある始まりの終わり
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