あたたかな雪
夜明け前の ほんの一瞬 その 瞬間が 夜空が一番 暗くなるんだ そんな たわいもない あなたの言葉が 暗闇に 一人で立つ 私の心を 優しく包む 静かに 花びらのように 落ちてくる雪が 冷たい涙に ぬれたほほに あたたかく ふれてとけた
夜明け前の ほんの一瞬 その 瞬間が 夜空が一番 暗くなるんだ そんな たわいもない あなたの言葉が 暗闇に 一人で立つ 私の心を 優しく包む 静かに 花びらのように 落ちてくる雪が 冷たい涙に ぬれたほほに あたたかく ふれてとけた
あいのうた 君の好きな曲をずっと流して君のことを想っている最近ずっとこんな感じ このフレーズが好きなんだねと自然に笑みが零れている君らしいと僕も気に入...
さわやかなアイスブルー 月日の流れは 手を伸ばしてもつかめない 白い夕月 猫の爪のよう 慎重にあつかわないと いつまでもうるさい君 たしかにそばにいる存在 唯一の存在感で 名前のつけようがない 強い輝きで惹きつける わたしのカリスマ的な天体
どれくらいたっただろう ずっと待っているの あなたが言ったのよ 同じ場所で1年後に会おう ドキドキが止まらないの どんな顔をしてわたし 駆け寄るのかな
光の中へ わたしたちは往く 科学の進歩も 文化の発展も 関係ないね 前時代的な恋を したいだけ そのために わたしは巣をつくり あなたを捕まえる 超古代の叡智かもね 寡黙なスナイパーは わたしには向いていない 蠱惑のスパイダー 柄でもないけれど もしかしたら 現代的かもね ただ あなたを 捕まえたいだけ
色彩をのせて 過ぎていく日々 あなたのせいよ 深く沈む濃紺 静寂の銀 淡くにじむ薄桃 呼ぶ声は青藍 はじけた笑顔の金 あなたのせいで 心の奥はいつでも紅 透明なわたしに 色彩をのせて 輪郭を描いた きらめくあなた
何本もある人生の道を 一人一人悩んで 選択して そうしてあなたと私が 出会ったのだから これは運命的だったよね 意味のない笑顔などなくて 悲しい気持ちにも嘘はなくて ただここは通過点にしようと そう決めただけ あなたの人生と 交差できてよかった
あなたに言われた 何気ない言葉 それは甘いからかい 冷たい称賛 苦い共感 一つ一つが降ってくる 記憶の奥底から漏れ出して 優しい子守唄のように わたしを 世界を 包みこむ まろやかな夜に あなたの声と沈む
一緒に過ごせる それだけで充分 満ちていた香り 穏やかに散る前 考えすぎた 受け身のわたしたち 人まかせにしすぎたの 散らばる会話 スピーカーから拡がる ジャズの音色 窓を開けたら シリアスは消えていく ラストノート 振り返ると バニラだけ残る
あなたが いなくなった部屋 あなたが 置いて行った たくさんの物たち せめて 全部 捨てていいよって 言ってほしかった そうしたら この部屋は もう少しだけ 明るくなるのに 月虹の夜 薄く 七色の光が 窓から差し込む その光に 窓辺の花が揺れた