あなたの体温
吐く息が凍る朝の舗道で かじかんだ私の手を あなたは握ってくれる いたずらっぽい笑みを湛えて やさしい私のお日さま 胸の片隅 いつも佇んでいるの 大きな温かい手で ぎゅっと握られた あなたの体温
吐く息が凍る朝の舗道で かじかんだ私の手を あなたは握ってくれる いたずらっぽい笑みを湛えて やさしい私のお日さま 胸の片隅 いつも佇んでいるの 大きな温かい手で ぎゅっと握られた あなたの体温
色彩をのせて 過ぎていく日々 あなたのせいよ 深く沈む濃紺 静寂の銀 淡くにじむ薄桃 呼ぶ声は青藍 はじけた笑顔の金 あなたのせいで 心の奥はいつでも紅 透明なわたしに 色彩をのせて 輪郭を描いた きらめくあなた
夢を叶える あなた 手を取っていた 二人 離れても そのままでいて ただそれだけ あなたは 空を駆ける あのね あなたがあまりにも まぶしいから わたしは 目を閉じて 公園のブランコの上 夢の終わりを 知ったの
ふと考える 夢のせい まるで忘れるなと言うかのように また私の中にあらわれる 昔と違うのは 目が覚めて夢だとわかっても 心が痛まないこと 晴れの日に笑顔 曇り空にスキップを 忘れることはないけれど 今初めて素直な気持ち 出会ってくれてどうもありがとう どうかどうか幸せになってください 今君を想う 大好きでした
光の中へ わたしたちは往く 科学の進歩も 文化の発展も 関係ないね 前時代的な恋を したいだけ そのために わたしは巣をつくり あなたを捕まえる 超古代の叡智かもね 寡黙なスナイパーは わたしには向いていない 蠱惑のスパイダー 柄でもないけれど もしかしたら 現代的かもね ただ あなたを 捕まえたいだけ
差し込んだ光が 彼を照らす 長いまつ毛 大きな瞳 わかってる 視線の行き先 わかってる 愛おしそうな瞳 甘い彼女に 惹かれているのね 彼女を見つめる瞳 悔しいけど とても素敵 甘い彼女に 惹かれているのね
いつも あなたの心に帰る道 探してるよ いつも あなたに貰った勇気 探してるよ いつも 二人の日々に戻る道 探してるよ 本当の恋は過ぎてしまった 私はまた一人 あなたの後ろ姿は どこかもの悲しい 口笛の音色みたいに 消えていく
あなたはわたしを 思い出にできる? 誕生日に贈った シルバーリング もう忘れているというのに わたしはあなたを 思い出にできる? オーダーメイドした 紺色の長財布 今も使っているというのに いくつものすれ違い 温かい缶コーヒー 思い出を後にして 生きていくの わたしはあなたと 生きていきたい
ただ嬉しくて 涙が流れた あなたが私を忘れて 生きていると知ったとき 私は今、ここにいるよ あの日のあなたを胸に抱いて あなたに2度と会えないのは 幸せなことなんだと思う わたしに2度と会えないことが あなたにとって幸せなことだとしたら 楽しい思い出をありがとう 100年たってもあなたを 好きな自分でありますように
時間と距離を超越できるほど 熟してなくて 苦みをの強い酸っぱさに 捨ててしまえと甘い誘惑 後味の悪さも 言い訳にはまだ弱い 往生際の悪さも 磨きがかって 悪いクセが頭をもたげる 「仕方ないなぁ」 もう少しだけ頑張ってみる 最後まで付き合ってあげるよ