君となら | 恋愛詩集 by やな らいや
a long waltz
長い冬を君と過ごす
君と一緒に春を待とう
春は一瞬で
過ぎてゆくけど
二人で待ってる
時間がいいね
長い夏を君と過ごす
君と一緒に海へ行こう
いつまでも
見ていられる
煌めく遥か
そして夕陽も
秋の気配は僕らの事を
おかえりと迎え
星空が笑みを溢す
二人の時間がいいね
1ミリなんて
1ミリなんて
気づかないから
もっともっと近づきたいから
せめて5センチ
いいえ
この指が触れるまで
まだまだ遠いあなたと私
1ミリなんて
進んでないから
1ミリなんかじゃ変わらないから
せめて5センチ
いいえ
唇が触れるまで
少しずつ近いあなたと私
たい たい たい
あなたに
寄りかかりたい
手を繋ぎたい
キスしたい
ちょっと怒りたい
あなたを
笑わせたい
ビックリさせたい
泣かせたい
時々泣きたい
あなたと
何処か行きたい
何処でも行きたい
何処までも行きたい
一緒にいたい
君にとっての
冷たい雨が
大地に花を
咲かせるなら
僕は君にとっての
雨でありたい
変わりゆく街を
季節の風が
吹き抜けるなら
僕は君にとっての
風でありたい
夕陽に染まる想い出
時を戻すあの歌が
勇気を戻してくれるなら
僕は君にとっての
歌でありたい
ずっと
同じ想い出
いつの間にか増えて
振り返ると
二人の足跡が並ぶ
出会いはずっと
遠くに置いてきたけど
振り返ると
いつでもそばにいるね
沈む夕陽と
陽射しが残る砂浜
二人歩けば
波は終わらない歌を唄う
何気ない日々の
ふとした瞬間に
これからもずっとと願う
Journey in to Chapter II
第2章へ続く
Chapter II
一つの光景
生まれ変わっても
生まれ変わっても
君に会いたい
違う人生だとしても
生まれ変わっても
君と恋をする
違う二人だとしても
生まれ変わっても
君と旅をする
空が青くなくても
生まれ変わっても
君とキスをする
海がそこになくても
生まれ変わっても
君に会いたい
何度も何度でも
空
青い空には
真っ白な雲を
夕暮れの空に
ひとつの星を
僕と君との
恋の話しを
何処までも続く
空に描こう
雨の夜には
囁くメロディー
朝焼けの空に
眠りについた
僕と君との
恋の話しを
いつまでも続く
空に描こう
君を見ている
野の花を
見る心で
君を見ている
降り続く雨も
歌いだすだろう
白い雲を
追いかける心で
君を想う
潮の香りの
風が吹くだろう
碧い海を
見つめる心で
君を見ている
星は歌い
僕らに降るだろう
冬がくる前に
暑すぎた夏が過ぎていく
長すぎた夏がまたねと言う
君の好きな秋の事には
触れもせず
長い冬になると言う
寒い冬になると言う
君が好きな秋は短いから
今すぐ見つけに行こう
思いっきり秋しよう
冬がくる前に
君となら
果てなく続く暗闇も
君といるから目も慣れて
そんなに暗くは感じない
小さな小さな灯りでも
大きな大きな灯りになる
君となら
果てなく続く荒野さえ
君がいるから花も咲き
二人で歩く道が出来る
小さな小さな幸せも
大きな大きな幸せになる
君となら
君となら
fin d’un début
ある始まりの終わり
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