空の中で

空の中で

数えきれぬ旅立ち

伏し目がちな横顔 ふわりと香る洗い立てのシャツ 遠くで鳴る始業ベル 木々のざわめきに抱かれ 世界の音が消える 数えきれぬ旅立ちに あなたとふたりきり ただ空の中だけでは どうか優しいぬくもりを どうかこのまま伝えてね 夜に願うのは 穏やかな余韻 朝には笑えるように 少しだけ踏み出せるように

大好きなあなたを想えば涙
空の中で

大好きなあなたを想えば涙

過ぎさった かけがえのない日々 思えば涙 愛しさを込めた微笑み 何よりも特別な言葉 薬指に愛の誓い 全部 全部 夢にみるほど欲しがった わたしのものじゃない それでももういい かけがえのない日々 沢山もらった 戸惑いと喜び 重ねてきた年月 飽和することなく 大好きなあなたを 想えば涙

恋愛詩集 いつかあなたが笑いながらアパートのドアを開けてくれる気がして
空の中で

いつかあなたが笑いながらアパートのドアを開けてくれる気がして

あなたが住んだアパートに 来週行ってみませんか いつもの路地を通り過ぎ 夕暮れの中を二人きり この街の匂いと あなたの肩の匂いと わたしはただそれだけで 明日への勇気が持てました 二人が離れた今になっても わたしは希望を捨てられません いつかあなたが笑いながら アパートのドアを開けてくれる気がして